舞鶴市立加佐中学校

10月20日(火)香文化体験

令和2年度 文化を未来に伝える次世代育み事業
「学校・アート・出会いプロジェクト」

 香老舗 松栄堂 畑  元章 様をはじめ4名の先生方においで頂き、お香の文化についてご指導いただきました。

 お香について、古典を紐解きながら丁寧に教えていただきました。「におい」の語源や、古今和歌集・源氏物語・枕草子、地元舞鶴の細川幽斎からプリキュア・鬼滅の刃まで、歴史に沿って人と香の接点についてお話しいただきました。由来や逸話等は大変興味深く、生徒個々の指向と横断的につながり、聴く側の琴線に触れます。

 香り袋の制作では会場全体が一気に色とりどりの香りに包まれました。
 「香りは暮らしを豊かにする。」を、体験を通してゆったりと味わうひと時になりました。ご指導ありがとうございました。



 研ぎ澄まされた感性や五感、直観力に結び付く豊かな生活体験等が内面の成長を促し、人と丁寧にかかわる力と併せて、これからの超スマート社会をより良く生きる力の糧となるでしょう。

生徒の感想 (抜粋)

 香にはいろんなものがあって、その中でも和の感じがとても強くて伝統を感じました。今回の教室でたくさん驚きがあって、楽しく匂い袋を作成することができました。
 一番驚いたのは、現代の文化も取り入れている事でした。和とは全然関係ないように見えるポケモンや、鬼滅の刃などともコラボしていたのを見て、今の時代に合わせつつ伝統を伝えているんだなと感じました。
 僕は、和で心を落ち着かせたいと考えて作ったけれど人それぞれ匂い袋の特徴が違っていて、自分も他の人が作った匂い袋を匂ってみたりして、「これとてもいいね!」や「これ面白いね。」などと伝えあって、親しみながら伝えていける文化だなと感じました。
 教室を終えて、僕は「いろいろな種類のものを使って思いやりをこめて匂い袋をプレゼントしてみたい。」と思いました。今日は本当にありがとうございました。


 僕が最初「香の文化」と聞いて思い当たったものは、円錐の形をした線香みたいな先っぽに火をつけるものを想像していた。けれども、今回の香は常温で香りを楽しむものだと聞いたのでびっくりした。そして、体験のためのセットが届けられた時にまた驚いた。タブレット状のものが机の上にあって「こんなのもあるのか」と思った。これを混ぜて作ると聞いてとても楽しみに思った。
 作り始めるときに「嫌いな香りでも、入れてみると組み合わさって良い香りになる。」と説明を聞いて、香作りは奥が深いなと感じた。様々な種類のタブレットを組み合わせて作るので、とても難しかった。
 仮に完成したものの匂いをかいでみると、想像しているのと違った。だから1つ入れ替えてみるとすごく香りが変わったのでとても驚いた。香の奥深さを体感した。
 今回香の作り方を教わったので、金木犀の一部を何かの袋に入れてみたら楽しめるかもしれないと思った。今日は楽しい経験をさせていただき、本当にありがとうございました。