舞鶴市立加佐中学校

10月16日(金)いけばな体験

令和2年度 文化を未来に伝える次世代育み事業
「学校・アート・出会いプロジェクト」

 日本いけばな芸術協会 華道 小松流 家元 中村 展山 先生をはじめ、7名の先生方にお越しいただきました。
 最初に家元より、いけばな文化の歴史やいけばな体験の基本等について御指導頂きました。いけばなはもちろん、人生の様々な場面で活きる内容と重なります。「守 破 離」の精神についても、ご紹介いただきました。

 次に、「水揚げ・いけ込み」のデモンストレーションを5つのブースに分かれて披露していただき、手順を追った解説と併せて聴きながら、このあとの作業イメージを把握しました。

1 花には命がある。 
2 花をしっかりみる。
3 考えて、いける。(誰に見てもらう? どこに飾る? 何のためにいける?)
 「この3つを大切にしなさい。」
 と 教えていただいて、いよいよ体験に入ります。



 会場は、クリエイティブな活動に特有の静かな熱気に包まれ、生徒たちは時折 講師にアドバイスを求めたりしながら、世界に一つだけの作品の完成に向けて一心に創作に励んでいました。
 体験終了後、お互いの作品を鑑賞したり、担任の先生に一人ひとり作品と一緒に撮影してもらい、花は記念に持ち帰りました。
 先生方から「本当に熱心な生徒さんばかりでした。」と評価していただきました。
 ご指導ありがとうございました。



生徒の感想 (抜粋)

 今日は、生け花を教えていただきありがとうございます。家でおばあちゃんが生け花をしていて、見るだけで触ったりはしていなかったけど、今回生け花教室で初めて手に取って、触って、自分が思うように花をいけることができたので凄く良い体験でした。家に帰ったら、自分の家で生け花をしてみようと言う気持ちになり、花や生け花の魅力を知ることができました。今まで花は飾るものと言うイメージだったけど、花は生きていて見ている人を楽しませるし、生け花をする人も何かを考えながらできると知ってすごくよかったです。
 最初は、「花は綺麗やけどすぐに枯れるし。」と思っていましたが、教えてくださった先生が「花は生きている。」と言っておられて、いけていくうちに、その言葉の意味が分かり、花の綺麗さを保つために水や花器の扱いを考えていかなければならないことがわかりました。作っているときに、「どこに飾るか考えていけなさいよー」と言う声が聞こえたので、そういうふうに、どういった場所に置くかで全体の構成が変わってくるので、想像することが大事だと思いました。今日はありがとうございました。


 今日初めて生け花をしてとても難しかったです。でも今までに生け花ではないけれど、キャンドルやハーバリウムを作ったことがあって、そういう物づくりが好きなのでとても楽しかったです。茎を切って長さを調節したり、花をどの位置に置いたらきれいになるかを考えたりしながらいけたので、とても良い作品が出来上がりました。みんな同じ花なのに人それぞれ個性が溢れていて、見ている自分が誇らしい気持ちになりました。元はバラバラに置かれていた花がいけたことによって完成度の高い生け花になったのでとても癒されました。
 今日の生け花を通して、花は人を癒す力があるんだなと改めて思いました。季節によって花が違うから、「クリスマスとかだったらどんなふうになるんだろう。」と興味を持ち始めました。なのでまた、生け花をやってみたいです。特に3月4月で春の花をいけてみたいです。今日はとても良い経験と思い出ができました。

 今日は生け花を教えてくださり、ありがとうございました。私は生け花を初めてしました。見ているときには生け花をしてくださっている先生がとても上手で、少し簡単そうだなと思ってしまいました。でも、自分で生け花をしてみて、もっとこっちにしたいのにあっちに行ってしまったりととても難しかったです。限られた時間で限られたお花だったけれど、お花を見てきれいに飾って楽しむことができたのでよかったです。
 すごいなと思ったのが、お花でそれぞれの個性が出ていたところです。みんな同じ種類のお花を、同じだけもらっているのに、それぞれ違ってとても綺麗で、その人を表しているような感じだなと思いました。今回日本のいろいろな生け花を見せてもらって日本の文化はすごいなと思いました。日本の生け花ばかりではなく、海外にもIKEBANAとして知られるようになったと聞いたので海外にはどんな風にアレンジしたIKEBANAがあるのか調べてみたいと思いました。