舞鶴市立加佐中学校

10月15日(木) 着物文化体験

令和2年度 文化を未来に伝える次世代育み事業
「学校・アート・出会いプロジェクト」

 「着物文化体験」「いけばな体験」「香文化体験」について、講師をお招きして御指導いただきます。
 開校10周年記念の節目に、専門性の高い社会人講師と生徒達との多様なかかわりを通して見識を広げます。我が国の伝統文化及び様式美を尊ぶこころを学び、さらに創造性や豊かな情操を伸長することがねらいです。

 本日はその第一弾として、京都きもの藤原学院丹後分校 赤松 はるみ 分校長様をはじめ、6名の先生方にお越しいただきました。
 着物・浴衣の歴史、各部の名称や、TPOに応じた型や柄や帯、丹後ちりめんの概略等について教えていただいた後、浴衣を例に実際の着付けをご指導いただきました。
 ご指導ありがとうございました。





生徒の感想 (一部抜粋)

 私は、今回の着付け教室をとても楽しみにしていたので、すごく心に残りました。家庭科で「前身ごろ」「おくみ」などを知っていたけど、本物を見て、何がどこにあるかを知ることができました。気分が良い時や嬉しい時に派手なのを着たり、その時の気分に合わせて昔は着ていたんだとわかりました。丹後ちりめんでも無地のちりめんの種類もあれば柄のものもあるとわかって、たくさん工夫して作っていたということにびっくりしたし、昔からそういう技術を持っていたのはすごいなと思いました。何年もかけて、丹後ちりめんを生み出してきたと思うと、これからも忘れずに過ごしていこうと思いました。

 自分が着てみると完成まで1時間以上かかったので、先生方はそういうのをずっとしてきているのはすごいなと思いました。
 自分の身長と合わせるために調節したり、首元が涼しげに見えるために間を開けたり、「自分がきれいに見えるからいい」だけじゃなくて「周りから見てもいいなと思ってもらえる」ような着方をしたり、工夫をすることが重要だとわかりました。一から自分で体験して、とても大変だったけど、このままずっと着ていたいなと思ったし、制服や洋服と違う良いところを知れてよかったです。


 ~ぼくは、浴衣はあまり着たことがありません。温泉やホテルに行ったときなどは着るけど、親に着せてもらってました。今回、ちゃんと着方がわかったので自分で着られるようになりました。
 着るだけじゃなくて畳み方も分かったので、また浴衣を着て脱いだ時に、きちんと畳みたいと思いました。 (中略)家庭科でも、浴衣の部分を習ったけど、今回のお話を聞いて家庭科で習ったことより細かい部分の名前がわかったので、これから使えたらいいと思いました。色々な浴衣を着分けてみたいと思いました。着付けのことを教えていただいて、ありがとうございました。 ~

 ~自分が着ている浴衣の柄がすごく気に入って、「これ、買い取ることはできますか。」「どこで売ってますか。」と真剣に先生に聞いている人がいました。 ~


 ~ 最初は、とても難しいものだと思っていました。だけどやってみると、簡単で楽しかったです。友達は、「これが制服やったら」と言っていて、着心地もよく、ぼくも良いなと思いました。紐や帯の結び方が苦手なのですが、先生や友達に教えてもらって、何とかできてうれしかったです。先生に「これで来年の夏の花火大会に行ってね!」と言われて、来年が楽しみになりました。 (中略) 「では浴衣を脱いで。」と言われた時、みんな残念そうな顔をしていました。それだけ心に残ったんだと思いました。
 普段なかなか体験できないことが、できてよかったです。いま、アニメの影響などで浴衣が注目されているそうです。日本のとても良い文化の一つなので、大切にしていきたいです。とても楽しかったです。